2011年2月2日

2月の無料ファイルはPASCAL(ファイル144)です

2月の無料ファイルはPASCAL(ファイル144)です

PASCALは,フランス国立科学研究センター(CNRS)のInstitut de l'Information Scientifique et Technique(INIST)が作成するデータべースです。フランスで作成されていることから、フランスや欧州の情報に強いことが特徴です。収録対象はフランスや欧州だけでなく世界中に渡っており、さまざまな分野の文献を検索できる便利なデータベースとなっています。

対象分野が多岐に渡っていることで、他のデータベースでは見つからない情報が入っている可能性があります。たとえばナノテクノロジーのように、場合によっては医学、工学、医療機器などさまざまな分野に関連するようなテーマを調べたい場合。分野別の専門的なデータベースではどれを使えばいいのか判断がつかない場合には、学際的データベースPASCALをご活用下さい。

【PASCALの特徴】

・学際的。収録対象分野は多岐に渡る
・国際的。欧州を中心に世界中の文献を収録
・フランス語および英語によるキーワード
 (レコードによってはスペイン語キーワードも)
・冶金学分野ではドイツ語のキーワード
・分野ごとに、フランスの各種専門機関がデータ作成
・抄録の多くはフランス語または英語

【数字で見るPASCAL】
・収録数:1700万レコード以上
・年450,000レコード追加
・6,500以上の学術雑誌(93%)、技術報告書、単行本、会議録を収録
・3,100誌は雑誌の全記事を完全収録
・90%に抄録が存在(2008年以降のレコード)

多くのレコードで抄録がフランス語になっていますが、英語のキーワードが付与されているので、英語による検索ももちろん可能です。

【参考】
さらに!昨年9月に新登場した情報検索システム ProQuest Dialog なら、抄録や本文を日本語に翻訳できるので、「抄録がフランス語なんて無理!」という方でもご利用いただけます。(※今月の無料ファイルはDialogサービスのみの提供です。)